『チリとチリリ』シリーズでお馴染みのどいかやさんの絵本です。
お話はちいさな池に住むかえるのピータンのところに、渡り鳥のパーチクが偶然立ち寄ります。パーチクは旅をして見てきた色々な国・風景などピータンに話し始めますが・・・
どいかやさんの絵は、優しいタッチ、色使いで、眺めているだけでも心が和みます。
パーチクのように色々な国々を飛び回って見解を広めるのも素晴らしいですが、ピータンのように特別なことはないけれど、何気ない日常の大切さ、四季の移り変わりの喜びを感じながら生活していくことの大切さを改めて感じました。