パーチクは旅をする小鳥。
ピータンは池に住むカエル。
そんな二人が出会って、話をします。
パーチクは行く先々で見てきた美しいものピータンに話し、
ピータンは自分の住む池で見てきた美しいものをパーチクに話します。
二人ともそれぞれ素敵な生き方をしています。
小3の娘は同じところに住んでいても
四季の変化を楽しめるようなピータンの生き方が好きだと
答えてくれました。
でも、時々パーチクのように旅行にもいきたいそうです。
私も毎日の変化の無いような繰り返しの生活の中で
アンテナをはり、美しいものをキレイだと感じられるよう
ありたいと思いました。
人を羨ましがってばかりいても楽しくないですよね。
どいかやさんの優しいイラストが美しいです。
絵本のサイズが小さめなのが残念です。
もっと大きく絵を見られたら良かったな。
子供にも見せてあげたい綺麗な絵本ですが、大人が見るのにもお勧めです。