ごぞんじ、11ぴきの猫が大活躍する絵本です。
旅にでた猫たちが、汚い一軒屋を見つけたところからお話は始まります。
自分たちの家にして、きれいにしたところに、元の持ち主の親戚のぶたが現れます。
猫たちは、ぶたを家にいれてあげませんでした。
ぶたは仕方なく、家を隣に建てることにします。
猫は、ぶたを気の毒に思い、手伝うことにしました。
やがて、とっても素敵な、二階建ての家が出来上がります。
その家にかけられた立て札。それは
「11ぴきのねこのいえ」
そうです、ねこたちは、立派に出来た家をぶたにやるのがおしくなったのでした。
さてさて、もちろんこれでお話が終わりになるはずがありません。
猫たちがその後どんな目にあったのか。
だいたい予想はつくのですが、それでもおかしかったです。
息子も大笑い。
「レンガで作ればよかったのにねえ!」と猫たちを気の毒がっていました。
この絵本、ひらがなを読めるようになってから読むと、より一層、面白いようですよ。