なんとも言えない、絵本。「へん」がつく言葉の羅列だが、絵本が上下で分かれているので、いろんな帽子と顔を選ぶことができる。まだ文字を読むことができなかった娘が、順番を覚えていたようで、ひとりページをめくり、「へんへん」と言いながらくすくす笑っていたのにはびっくりした。ピカソちっくな絵で、少々の不気味さも手伝って、興味を持ったのかもしれない。4歳になり、自分で字が読めるようになった時に、久しぶりに図書館でみつけて借りると、1歳の妹に紙芝居のごとく読んで聞かせていたら、手を叩いて喜んでいた。赤ちゃんにもウケルらしい。