「へん-かな」「へん-だよ」「へん-じゃない」「へん-だ」
表紙をめくると、中の1ページ1ページが上と下に分かれています。上のページに書かれている言葉は、どこまでめくってもずーっと「へん」という言葉だけ。
絵は、上半分が頭、下半分が顔の絵です。
頭や帽子と顔、「へん」という言葉とその下につく言葉のきせかえを楽しむ絵本です。
でも、「へんかな」「へんでもいい」「へんじゃのう」「へんでもすき」って、なんだか変な顔のキャラクターたちに話しかけられている気分になります。
「へん」なものが大好きな男の子だけでなく、おしゃれ好きな女の子にも楽しめると思います。
5歳のうちの子も、最初はいっしょに読みましたが、自分でもへんな組み合わせをつくって「ママーみてみて!へん--!!」と大喜び。
赤ちゃんからでも十分に楽しめる作品です。