砂遊びをしているももんちゃんに
動物達がやってきて、すりすりして こう言います。
「ももんちゃん、いいにおい。」
息子も読んであげると、必ずすりすりをしにやってきます。
この本で、すりすりというコミュニケーション手段をまたひとつ
獲得したようです。
最後の方で、サボテンさんにすりすりされたももんちゃんは、
痛くて、ママのところへ走って帰るのですが、
横で聞いている1歳の息子は
その様子をいつも固唾をのんで見守っています。
ママに会えたももんちゃんは、大きな声でやっと涙を流します。
そして、ママのいいにおいに包まれながら安心して笑顔になるのです。
息子も、そのももんちゃんの笑顔を見て安心するようです。