『地雷ではなく花をください』の第3弾。
今作はボスニア・ヘルツェゴビナの現状です。
オリンピックが行われた国での荒廃ぶりが描かれます。
そして、戦争終結なのに、未だ地雷で被害が出ている
という事実が突きつけられます。
地雷撤去作業が終わったかの時の爆発で失われる命。
学校で、地雷の危険性を教える授業があるのも
切実な現実です。
そして、学校の存在のありがたさ。
盲学校が取り上げられているので、
小学校の読み聞かせでも共感してもらえるかな、
とセレクトしてみました。
ちょうど参観日で、保護者の方も何人か聞いてくださり、
共感してくださったのが嬉しかったです。