よかったことと、ついていないことが、繰り返される楽しいお話。絶対にありえないことの連続が、子供心をそそります。
この絵本は、読み聞かせの会で、先輩が読んでくださったのですが、大変盛り上がって、子供達からアンコールの声が聞こえてくるほどでした。
というのも、この絵本は参加型の絵本として読むことができるからなのです。始めに、子供達によかったページでは、親指を立てて、「そいつは、よかった!」と言い、ついてないページでは、親指を下に向けて「なーんてこった!」と言ってね、とお願いしてから読むのです。
カラフルな色彩で描かれたネッド君の奇想天外のジェットコースター的な旅の行方に、一緒になって、喜んだり、がっかりしたり、まるで自分たちがネッド君になったかのようにドキドキしながら楽しめることうけあいです!