小1の息子のクラスの読み聞かせに行きました。
楽しい発想に、子供たちも喜んでいました。
99歳なのに、お誕生日のケーキに歳の数だけロウソクを買うことに驚きました。だって、まともに99本もロウソクをさしたら、ケーキがぐちゃぐちゃになってしまいます。
だから、ロウソクを落としてしまった猫は、大手柄をしたわけです。5本なら、ケーキにさすにもちょうどいいし数だし、おまけに、5歳の気分に変身できちゃうのです。
ちなみに、息子にお誕生に何本ロウソクを立てたいか聞いたところ、1本という回答が・・・。赤ちゃんに戻りたいそうです・・・。
「だって」という言葉は、言い訳の時に使う言葉ですが、自分の年齢に言い訳をして、本当はやりたいこと、できることをしないというのは、とてももったいないことなのだなと痛感しました。
私も、小学生の中学年位の時、
「絵本を読むのはもうやめよう。だって、もう中学年だから、人に見られたら幼稚だと思われちゃう。」
と、ばかなことを考え、子供を産むまで、ずーっと遠ざかっていました。今では、なんてもったいないことをしたのだろうと後悔しています。
「だって」を使わないと、人生はもっと豊かなものになるのかもしれませんね。