だれでも連想できそう、これは、おならのお話です。それもぞうさんの!
ページを開くたびにおならの音がなりひびき、いったい何回おならをしたんだろうと数えてみたくなるほど。
生理現象だから仕方がないこと。でも、たまりかねた動物たちがとる行動は、ちょっとぞうさんにはかわいそうだったなあ。
おならはしても、友達は友達。いないとさみしいし、いてくれれば、やっぱりうれしい。そんな友情をじっくり味わうことのできる作品になっています。
おならはみんなが出すもの。だから、ゆるしてあげよう!って気持ちが、自然におこって、みんながやさしくなれる本だと思います。