1年に一度だけ日の目をみるお雛様達は、もしかしたら私たちの知らない時に知らない所で、こんなことをしているのかもしれません。だったらそれは「クリスマスオールスター」に登場するお雛様と同じかも。お雛様が親しみやすく描かれています。
今年もお雛様を飾る季節になりました。
作者のこいでやすこさんは、「お雛様は目をちょっとそらした隙に、動いたりしてるのでは?」という思いがおありでいらしたそうです。(織り込み付録から)ひなあられも菱餅も白酒も楽しみなものです。日本にはこんな素敵な行事があることを伝える役割があることを大人は自覚して、子ども達とこの絵本を楽しみたいと思います。