クリスマスイブの日に注文したので、実際に娘に読んだのはクリスマスが終わってからでした。
でも、お正月も過ぎ去り、すっかりクリスマスムードもどこへやらですが、この絵本は、持ってきます。
まりーちゃん、ちょっと不思議な雰囲気の女の子ですね。
小さい子なんて、こんなものなのかもしれないけれど。
ぱたぽんが、いくら自分がプレゼントを貰えないと言っても、まりーちゃんは自分が貰えるプレゼントの話ばかりしてるし、ずれてる?
でも、ちゃんとぱたぽんの靴も買って、最後はめでたしめでたしですが。
ぱたぽんという名前を娘は気に入っています。
そして、サンタさんがやってくる所、何故かロバですが、それも娘の気になるところ。
フランスじゃロバなんでしょうか?そういや、くろうまブランキーは馬だったし。
と、いい加減なことを書くのも何なんで調べたら、サンタの原型の聖ニコラウスはロバで旅行をしたらしいので、そういうことが関係しているのかもしれませんね。
文章は優しくて好きですが、いきなり音読すると、誰がどんなことを話しているかがちょっと掴みにくかったです。
とはいえ、文は、本当に優しいんですよ。
昔の絵本は、そのようなものが多いですね。
翻訳がいいんでしょうか。
この本は、与田準一さんですね。
そして文章だけでなく、優しいお話だなと思うのです。
まりーちゃんとひつじも、読んでみたくなりました。