森の近くの野原で女の子が初めて自分で作ったパンを食べようとしていたら、きつねが「くわのみとこうかんしてほしい」とパンを奪い取ってしまって、パンを食べようとすると硬くて食べられません、きつねはどうすれば食べれるか考え、森の動物さんたちに手伝ってもらって割ったり、水にひたしたり、火にかけたり、やっと柔らかくなったと思ったら味がなくてがっかり、そこに
パンパを作った女の子がきつねにもらったくわものみでジャムを作ったらおいしかったので、きつねに届けに来てくれましたそして森の動物さんたちはパンをおいしく食べることができました、そして女の子は「今度は最初からおいしいパンを作るわ」動物さんたちは「最後においしくなるパンでいいとそのほうが、だんぜんおもしろいからね」
と言うお話で、この本を読み終わった後に娘は
「始めからおいしいパンがいい」といってました。
私自身もお気に入りの本でとても読みやすい本だし、絵も素朴な暖かい絵だと感じます。