都会に引っ越ししてきたミツバチのお話です。
都会でなかなか花の蜜にありつけず、あっちへ行き、こっちへ行き・・・。ふらふらになりながらやっと優しいお姉さんの花屋さんで蜜を吸わせてもらうというストーリー。
ちょっとした仕掛け絵本になっていて、めくりながら楽しめます。
最後の花屋さんが、一見すると怖いおじさんに見えるのが、ページをめくると実は優しいお姉さんで、娘はとても喜んでいました。
都会に住む蜂は大変なのかな、なんて考えてしまいました。
花や木をもっと植えて下さいという作者のメッセージが伝わってくる絵本でした。