女の子が道に迷ってしまった所へ、こぎつねが来て、一緒に家を探してくれます。その帰り道に今度はこぎつねが迷子になり、こぐまが現れて・・・
優しさで繋がっているお話です。
誰かを助けると、誰かに助けられ・・・、最後にはほっと安心してお話が終わります。
『わたしのワンピース』でお馴染みの西巻茅子さんの絵。繊細な絵とか、カラフルな絵とか、そういった画風ではないのですが、見ていて癒されるのはなぜでしょうか。
娘は表紙の裏に書いてある、女の子と動物たちの家がかいてある地図にも見入っていました。
読んだ後に優しい気持ちになれる絵本です。