なかよしのことりが死んでしまって かなしみ一人閉じこもってしまったくま(気持ちがわかるだけに つらいものが有りました)
最愛の人との別れ どの人も誰もが経験することですが やはり 読んでいると涙が出てきます
悲しみが伝わってくるのです(悲しいとき流す涙の大事さを思います)
湯本さんのお話の展開がまるで 映画を見ているようです
ことりとの楽しかった思い出
二人で話した「きょうの朝」の大事さ
「ぼくはきのうの朝より、あしたの朝より、きょうの朝がいちばんすきさ」この言葉がこころに残ります
きょうという日は二度とないのですから・・・・
くまが 閉じこもり悲しみから乗り越えるのには時間が解決してくれるように思いました
それから おひさまや 風 草のにおい 白い雲 これらの自然のめぐみは こころを癒してくれる大切なものです
人は自然のめぐみにどれだけ助けられることでしょう
そして 出会い やまねこは バイオリンを奏でてくれました
このやまねことの出会いがくまを前に向かわせてくれたのですね
ことりを土の中にかえして葬ってあげました
思い出を心に刻み込み そして やまねこと旅に出るのです
映画のストーリーが見事に絵本にされたと思いました(酒井駒子さんの絵も効果的でステキでした)
「くまとやまねこ音楽団」いまでも世界のどこかを じゅんぎょう中とのことですから・・・・
出会えたらうれしいな〜
いいメロデーの音楽を聴かせてください!
夢をもって生きていくことの大切さを感じつつ・・・・