ありのありこが、おかあさんにお使いを頼まれます。
「みちくさくわずに、まっすぐいって、まっすぐかえってくるのよ。」と、おかあさんに言われますが、森に入るとよりみちばかり。とうとう、かまきりのきりおに食べられてしまいます。そのかまきりのきりおが、むくどりのむくすけに食べられ、むくすけはやまねこに、やまねこはくまに食べられてしまいます。
さあ、ありこはどうなるのでしょうか。
はなしはまだ続きます。
みんな、くまさんのおかあさんによって助けられます。ありこは、「あたしが、おかあさんのいうことを聞かないで道草を食ったから、みんながじゅんじゅんに悪い子になってしまったの。ごめんなさい。」
ありこが素直にあやまったところがいいですね。
次々食べられてどうなるかとハラハラしましたが、みんながおなかからでてくることろもよかったし、最後はみんな仲良しになってよかったね。
お話し会の読み聞かせで読んでもらったもの。
娘が面白かったので、借りてきました。