私がJAKEに出逢ったのは2010年位のことだったと思います。当時、我が家にはJAKEと同じ真白な毛の犬がいました。JAKEと同じ優しいおっとりした犬でした。その犬の写真を飾るためのフォトフレームを探していて、JAKEに出逢いました。紙飛行機に乗って青空を飛んでいるJAKEと、ラッコと一緒に海に浮かぶJAKEに、一目惚れして即購入しました。今でも我が家の玄関とリビングの一等席に大切に飾ってあります。当時のその白いワンコは亡くなりましたが、その墓前には地球の上のJAKEを天使たちが取り囲んでいる画を飾っています。その大好きなJAKEが絵本になっていると知り、早速読ませていただきました。我が家の白い犬と散歩中に、弱った鳥を保護したことがありました。そのときのことを思い出しました。JAKEだったら、きっとはぐれてしまった鳩を助けてあげるだろうという期待通りの優しいJAKEに、心が癒されました。我が家の白い犬も、弱っている鳥に襲いかかるでも吠えるでもなく、心配そうにただじっと見つめていたことと、どこか重なりました。もしかしたら、JAKEのように、その鳥と会話していたのかもしれません。最後に「1歳から100歳までの子供に」と書かれていたことにも、心が和みました。これからも、心優しいJAKEを書き続けていただきたいと思います。素敵なひとときを、ありがとうございました。