新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

なんでも魔女商会(10) 三毛猫一座のミュージカル」 てんぐざるさんの声

なんでも魔女商会(10) 三毛猫一座のミュージカル 作・絵:あんびる やすこ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2008年02月
ISBN:9784265054688
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,504
みんなの声 総数 8
  • この絵本のレビューを書く
  • 自分らしさ、自分の色

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子8歳

    今回のお話は、クラスの出し物で、急きょ主役の子の代役をすることになったナナが、三毛猫一座の役者たちに出会い、彼らやシルクの会話を聞いて、自分らしさに気づいくお話。

    ちょっと消極的な人には「頑張ったって、どうせ集団の中でキラキラ目立つ人のようにはなれない」という、ちょっと妬みみたいな想いって、心のどこかにありますよね。
    それをシルクは気持ちいいくらいに、一刀両断してしまいます。
    といっても、他人を傷つける言い方ではなくて、口調はサバサバしていますが、「人にはそれぞれ個性もあるし、色もある」というようなことを言って、やる気を促してくれるのです。


    あんびるさんの描かれる世界では、言葉があたたかで優しく紡がれている気がします。
    イラストも毎回大変可愛らしく、うちの子は新刊が出るたびにますますあんびるさんの世界が好きになっていくようです。

    同じような「自分探し」がテーマの作品として『ぼくを探しに』とか『じぶんだけのいろ』などの絵本があります。
    まだ、読まれていない方は絵本といえど、侮れない作品なので、ぜひ読んでみてください。

    投稿日:2008/11/24

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「なんでも魔女商会(10) 三毛猫一座のミュージカル」のみんなの声を見る

「なんでも魔女商会(10) 三毛猫一座のミュージカル」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / だるまさんが / おこだでませんように / あっちゃんあがつく たべものあいうえお

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(8人)

絵本の評価(4.67)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット