いわゆる、あいうえお50音にちなんだ挿絵の本ですが、安野さんの感性に私が引き込まれてしまいました。
というのも、50音は木を組んで作ってある絵になっていて感動し、となりには50音にちなんだ物の絵がお決まりであるのですが子供向けあいうえおの本にはない「日本文化」らしい物や風景だったり、昔懐かしい物だったりで感動し、更に、木で組んだ「あ」と、「あんぱん」の絵を囲んでいるつるくさの様な部分にはやはり「あ」にちなんださまざまなものが描かれていることに感動し、発見する楽しさを私がたっぷり楽しんでしまいました。
そして、日本の文化が更に好きになりました。
大袈裟かもしれませんがほとんど「感激」しています。
是非、目を通していただけたら安野さんの「あとがき」にも触れてほしい作品です。