ワイルドなお口の表紙に惹かれて、手にした1冊。
ウツボカズラなどの食虫植物、なんとなーく知ってはいたけど、ちゃんとは知らないから、いっぺん観てみようと。。
期待以上の読み応え(見ごたえ?)でした。怖そうな写真もあるのかな〜、とこわごわ開いていくと、なんともきれいな写真ではありませんか!
捕食シーンは、激しい動きではなく、静けさの中に耳を澄ませば・・その音が聞こえてきそうなくらい臨場感のあるものでした。
小さな蟻から、トンボまで捕まえたらぎっちりつかんで離さない。捕食シーンはやはり、息をのみます。
粘液のようなものがついた無数の触手も、虫を誘い込むためか甘そうな色をしています。
読み聞かせに、ぴったりな本だと思いました。(今度、読もうかな。。)