宣言のようなタイトルにニヤリとしながら、読みました。
エミリー・ブラウンという女の子と、スタンリーという灰色のうさぎはとってもとっても仲良し。
いつもいっしょに、冒険に出かけています。
その冒険先にビックリです。
ロケットで、エイリアン見物。
バイクでサハラ砂漠横断。
アマゾンのジャングルへも。
とにかくスケールの大きさに笑ってしまいます。
このエミリーのお気に入りのスタンリーに目を付けたのが、あろう事か女王グロリアーナ3世。
たくさんの良い条件を使いの者たちに持参させ、交換を迫ってきます。
それも日を追う毎に、条件をレベルアップさせて。
当のエミリーは歯牙にもかけず、おことわり。
ところが、ついに女王陛下の特殊突撃隊がエミリーの家へ忍び込み…。
ラストで驚いたのは、スタンリーの正体。
私の先入観で、決めつけていました。
エミリーの女王へのアドバイスに、感心しました。
ラストのページに、また〜?って思ってましたが、たった一言の手紙にホッとさせられました。