安野光雅さんのとても綺麗で不思議な絵がたくさんつまった絵本です。
立体的なのに、平面に見えたり、上下逆さまでも成り立っていたりと、
とにかくどこから見ても不思議な絵ばかりで、じっくり見入ってしまいます。
本を上下逆さまにしてみるのはもちろん、右から見たり、左から見たり、
ひとつの絵を心行くまで見ていたら、あっという間に時間が経っていました。
でも、どれだけ見ても飽きませんし、もうお腹いっぱい!にはならないので、何度も何度も見てみたくなります。
年齢関係なくこの面白さは味わえると思うので、子供と一緒に見ると楽しいと思います。