この絵本は、読んだことがあるのですが、また読みたくなって
図書館から借りてきました。
マルーシカの優しさと美しい心にいつ読んでも感動します。
12の月の精たちに助けられた奇跡に、ロマンを感じます。
3月の精が、友達の飛べなくなった小鳥の怪我が治るまで
面倒をみてくれたとマルーシカにお礼だと言って12月のお兄さん
の精に頼んで、春の季節にしてくれてマツユキソウを摘ませてく
れて一輪髪にさしてくれた場面が好きです。
王様からもらったお礼の金貨を貧しい人や、困っている人たちに
残らず配ったのも感動するお話でした。