初めておつかいを頼まれた子どもの不安やドキドキ感が、リアルに伝わってきます。
絵本を読みながら、子どもはみいちゃんと一緒に、牛乳を買いに行ったかのような体験ができます。
親としては「みいちゃん、頑張れ!」と応援したくなります。
おつかいの途中、転んでしまったみいちゃん。
お母さんと一緒だったら泣いていたかもしれません。
でも、一人でおつかいに行くんだという責任感で、落としてしまったお金の方を心配します。
こういう場面の描写がすごいな〜と思います。
裏表紙に、おつかいの後の絵が描かれている点も、とてもいいですね。