「そういえば、子どものころに読んだなー。」と思い出し、上の子(5歳)もそろそろおつかいに出してみようかしらという時に親子3人で読んでみました。
下の子(3歳)もまるでサスペンスでも読んでいるかのような緊張感。主人公が転んだところでは、思わず「あっ」と声が出ていました。そして「お金がなくなちゃった」と心配そうに一生懸命絵本の中の地面を探していました。
おつかいを終えて帰ってきた時にはみんなでほっと一安心。「泣かなくてえらかったね。」「赤ちゃんがいるからお母さんが行けなかったんだね。お母さんの代わりに行ってあげてえらいね。」など、みんなでいろいろ話ができました。
その後すぐ上の子は「わたしもおつかい行きたい!」と、初めてのおつかいに挑戦しました。もちろん成功で、ちょっと顔を高潮させ、緊張と誇らしげな顔で戻って来ました。
子どもの時は気づかなかったんですが、「おつかいに出す母の方もどきどき」ということでした。つい、赤ちゃんを抱いて外まで迎えにでてしまった気持ち、分かりますね。
次は下の子が挑戦するときがまた楽しみです。