この本をはじめて手にとったのは、小学校1年生の時でした。
妹が、通っていた保育園から月の本として持って帰ってきました。
読んでいてとてもどきどきしたことを覚えています。
丁度、弟が生まれたばかりで、主人公のお姉ちゃんと自分がかなりダブってみえて、色んな意味でドキドキしたのです。
お姉ちゃんはがんばります。
甘えたくても、泣きたくても、大切な妹(弟)の為に。
親が思っている以上のがんばりをみせてくれるのです。
そんな肩に力の入ったお姉ちゃん、お兄ちゃんになりたてのお子さんに
ぜひお母さん、お父さんのお膝で、読んであげてほしい絵本です。