筒井頼子さんの作品らしい、とても温かいお話でした。
赤ちゃんのお世話で忙しいお母さんに代わって
はじめてのおつかいに出掛けるみぃちゃん。
なかなか大きな声で「牛乳下さい」と言えないみぃちゃんを
自分の事のように入り込んで、見つめていた子どもたちでした。
大きな声で言えた時には、思わず笑顔。
「みんなはおつかいした事あるかな?」の質問に
「1人で出掛けちゃ危ないんだよ。」の返事。
なるほどです。
この世の中なかなか小さな子1人では、おつかいを頼めないですが
お姉ちゃん・お兄ちゃんになった自信が持てるおつかい。
こんな経験もさせてあげたいなって思いました。