私が小さな頃に読んだ絵本。
食べすぎて破裂しそうなほどまんまるにふくらんだはなこの絵が記憶に残っています。
牧場に放された子牛たちが闘って一番強かったのがはなこ。
女王(ボス?)となり、なんでも自分のいいようにします。
他の牛たちのことを考えずに自分だけ食べたいだけ食べた結果、苦しい思いをしてしまいます。
強くても、いばって自分だけいいようにしてると痛い目に合うっていうことを教えてくれる本ですが、読んでいて嫌〜な気持ちにならないのは周りの牛たちがはなこを責めるわけでもなく、心配してくれる優しい牛たちだからかもしれません。