題名だけは知っていたのですが、花子さんだとばっかり思っていました。まさか、鼻子さんだったとは驚きです。
なんとものんびりした牧場の子牛の女王の話です。欲張ることを戒めているようで、ユーモラスで、何だか、注射でお腹のガスが本当に抜けるような気がするから不思議です。
牧場の皆がはなこさんを女王と認めているところも素敵です。確かにルールに従って女王になったのですからね。そしてはなこさんが元通り元気になったときの皆の迎え方も、はなこさんの態度も読んでいて思わず微笑んでしまいそうです。
息子にはまだ少し難しかったようですが、でもなぜか何度も聞きたがります。細かいことはわからなくても、牧場の雰囲気は伝わっているのかもしれません。