60年前に出版されたロングセラーで2編が収められている…
『おかあさんのたんじょうび』は
誕生日プレゼントを探す男の子が
出会った動物たちの申し出を次々に断り
最後に意外な贈り物に行きつく話…
読み聞かせの際は繰り返しを面倒がらずに
<ぴょんぴょん><ぴょこぴょこ>など
動物ごとに微妙に違う擬音を元気よく楽しく読みたい…
結末はちょっと気恥ずかしさもあるが サラッと…
小さい頃、ぼくは二つ目の話『おかあさんのあんでくれたぼうし』に共感していた…理由は当時物不足で母が色々な服を手づくりしてくれたことにあるのだが、それはまた別な話…