みんな、なにかしら素敵な家を持っています。
それなのにイーヨーには家がありません。
どうしてなのでしょうね?
雪の降る日、プーは例によって頭に浮かべたかわいらしい歌を
ご機嫌で歌いながら散歩をしています。
コブタも加わります。
松林の途切れたところでプーはイーヨーの家を作ることを
思いつきました。そこをプー横丁と名付けました。
コブタが松林の反対側に木があると言い
二人はそれを運んでイーヨーの家を作りました。
ところが、松林の向こうでは
イーヨーが自分の家が消えてしまったと嘆き始めました。
結果的にはこちら側の方が場所がよく、
プーはよいことをしたと思いますよ。