かわいい絵にひとめぼれして読んでみました。
巣穴から初めて外の世界に出た子ねずみちゃんが、生き物やおひさまなどいろいろなものと出会い「なんてすてき」と感動します。
その「すてきなせかい」は「みんなのもの」とおしえてくれるねずみのおかあさん。
この本を読んで、このすてきであったはずの地球環境を人間が壊してしまったという現実を考えさせられました。
娘にも、自分が生きている世界は「ここにいきるみんなのもの」なんだということを忘れずに成長してほしいと思いました。
3歳の娘は、絵のかわいさの方に目がいってしまって、伝えたい内容がきちんと理解できていない感じでした。
そういう意味では小学校低学年くらいになっても読んでほしい本だなと思いました。