沢山の絵本の本棚から、自分が読んでもらっていない絵本を見つける子供って、
すごいと思いませんか?
絵本には、「読んで!」オーラがあるのかもしれない。
「今日は、読んで欲しい絵本が無い。」といいながら、本棚に目をやる娘。
何気なく本棚に納めていたこの絵本を、目ざとく見つけてしまった。
ほんとは、それを期待している私なのですが・・・
予想通りに、食い入るように話にのめり込んでいく。
今まさに、空想の世界で遊ぶ娘にとっては、「楽しい」に違いない。
かつて、自分も空想の世界でよく遊んだもの。
その「世界」を、大切にしてほしいと思う。
そして、滅多に感想を言わない娘が、
「面白かった・・・」としみじみとこぼした言葉。
絵本を読み聞かせる者にとって、最高の褒め言葉。(うれしい!)
絵本の中で、充分に楽しんだようです。
でも、悲しいかな・・・大人になると忘れてしまう空想の世界。
現実に追われて生活する日々。
しかし、子を儲けることによって、再び呼び覚ます子供の心。
大人も子供によって救われる。
だから、少しぐらいのいたずらは、許してあげて!お父さん!
幸い、うちの主人は、時間が許す限り娘と遊んでくれる。
娘も、私も、幸せものだなぁ〜。