ある日やってきた、ラズベリー色をしたテッドは、ぼくの素敵な友だちになりました。面白い遊びをしたことを、おとうさんに話すのですが、どうしても信じてもらえません。残念なことに、テッド君の姿は、おとうさんには見えないのです。
『大人になると、遊び方を忘れてしまう。いつから、あんなにつまらないやつになったの?』
このテッド君のひと言は、強く心に響きます。
おとなになっても、子どもの心は持ち続けていたいものです。
改めて、子どもと接する時、忘れてはいけない気持ちに気づかされました。そして、このテッド君の姿、何と形容したらいいのか…
これも、やっぱりおとなの感覚ですね。
男の子は、テッド君と最初に出会ったときも、何の抵抗もなく接していました。
世の中のおとうさんたち、ぜひ読んでほしいです。