おじいさんが森の中に落とした片方の手袋。
それを見つけたネズミがてぶくろに住みこみました。
すると、それを羨ましがったカエルにウサギ、ついには大きなクマまでやってきた手袋はもうぎゅうぎゅうの満員。
そんな時、おじいさんが手袋を探しにやってきて……?
ちいさなちいさな動物たちが身を寄せ合う姿にほっこり。
てぶくろで暖をとる姿にほっこり。
暖かさを分け合う姿にほっこり。
大人になったら到底思いつかないような小さな場所にある、あったかい交流。
ヨンデミーで受講生さんに『てぶくろ』をおすすめした際、この絵本を読んでからお子さんの物を扱う姿勢が優しくなったとのお声もありました。
小さな幸せを大切にする連鎖を生む本かもしれませんね。
ご家族での読み聞かせに、ぜひ。