八島太郎氏のことを知らなかったので 調べて見ました
彼の生き方 軍部や財閥を痛烈に批判してアメリカに移住します。
小林多喜二が拷問にあい 死んでしまうのですが その死に顔を描いたとのこと 彼の生き方も 自分に正直に生き アメリカで絵本を書いたのが からすたろう(彼の作品の一つです)
昔の学校でも 虐めがあり いつも つまはじきにされていたんですね
いつも クラスの しっぽに ぽつんと くっついていました。
やぶにらみの 目つき 彼は 自分が見たくないものを このようにしていたのですね。
なんだか 涙が出てきますね・・・・ しかし 彼の感性。すぐれた持ち主でったことが分かります。
だまって いろいろなものを見ていましたし 音を聴き 虫たちを 見つめるのです(一人で )
彼は そんなに いじめられていても 一度も休まず 学校へ通うのです!
6年生の時に出会った先生 いそべ先生の存在は 彼にとって大きかったですね!
彼の良さを見いだしてくれたのですから 絵も よめないような習字も
カラスの泣き声や 特徴を先生は細かく捉えて才能を見いだしてくれていたのです
先生は学芸会で発表の場を彼に与えてくれたのです
本当に どんな人に出会うかが、生き方に大きく左右するのだと思います!
出会い それは 運命的な出会いなのかも知れませんね。
彼は 家の仕事を手伝いながら しっかりと生きていたのです まじめに
先生のおかげで 彼はみんなから みとめられて「からすたろう」とよばれます
奥の深いお話でした(生き方を教えられます)
この絵本を 二人の恩師に捧げますとあります。
コルデコット賞をもらうのです
八島さんの生き方が この絵本の中に込められているのですね!
大人にも このお話が分かる子供にも是非読んでほしい絵本です
又 機会が有れば読んであげたいです!(昔 こんな子供がいたことを伝えたいです)