めいたんていネートシリーズを読んでいると、ロザモンドの依頼が多いなあと思います。
そして、そのたびに「あーロザモンドだよ。かわいそうにネート」と思っている自分がいます。
シリーズを読んだ方ならおわかりと思いますが、ロザモンドの依頼って変わっているんですよね。
ロザモンドの依頼は占いでもうけたお金を入れようとしていた箱。
からっぽだったら、何の箱でもよさそうなのになあと思うのですが、当人は大まじめなのです。
依頼者のことをいろいろ思っていても決してそのことを口にしないネートは素晴らしいと思います。
頑張っているネートにエールを送りたくなります。
毎回そうなのですが、置き手紙と最後の文にネートが誰にも言えない本音が書かれているのがおもしろいです。
そして、名探偵はつらいよと思います。