話題
てのひらを たいように

てのひらを たいように(フレーベル館)

歌うと元気が湧いてくる!

  • かわいい
  • 盛り上がる
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ

  • かわいい
  • ギフト

西風号の遭難」 あしたはいい日さんの声

西風号の遭難 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:河出書房新社
税込価格:\1,656
発行日:1985年
ISBN:9784309260716
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,256
みんなの声 総数 16
  • この絵本のレビューを書く
  • その小さな漁村では、今でもこの不思議な光景を目にすることができます。海を見下ろせる高い丘の上に、なんとヨットの残骸が横たわっているのです。いったい誰がどうして、こんなところまで運んだのでしょう。……これはそのヨット・西風号にまつわる、自信過剰な尊大さがあだになったひとりの少年の奇妙な体験のお話です。ええ、誰も信じちゃくれないのですが、これは本当にあったこと……。

    光の魔術師・オールズバーグ。今回もこのひとの絵筆の放つ光は不思議。このストーリーの風変わりな展開を盛り上げるかのように、どことなく「ありえない」雰囲気の、幾分突き放したような感じのする光です。そこには「急行『北極号』」にみられた暖かさとはまったく違ったものがあります。空の色も、海の輝きも、どこか狐につままれたような、異次元の色合いと明るさ…。こうして彼の絵によって、わたしたちは今回のお話も現実のものなのか、本当に狐に化かされているのか、わけがわからなくなってしまう…。

    投稿日:2002/09/17

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「西風号の遭難」のみんなの声を見る

「西風号の遭難」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / はらぺこあおむし / いないいないばあ / だるまさんが / からすのパンやさん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【バムとケロ30周年記念企画】あなたの好きな場面を教えてね!アンケート

みんなの声(16人)

絵本の評価(4.53)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット