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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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はじめてふったゆき」 おるがんさんの声

はじめてふったゆき 作:竹内智恵子
絵:田島 征彦
出版社:復刊ドットコム
税込価格:\2,640
発行日:2006年
ISBN:9784835442532
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 5
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  • 余韻の残るおはなし

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    会津の国に大雪が降るようななった理由が分かります。

    昔、磐梯山に大きな猿が住み着いていました。大猿は普通に暮らしていたのだけど、それが村の人にとってはとんだ災難になってました。
    だんだん村の人から嫌われていき、大猿はわざといたずらをするようになります。

    人間だって、始めは悪意がなくても、周りから悪いと言い続けられると心がすさんでいきます。
    ちょっと力が強いだけなのに誤解される場合もあるでしょう。

    大猿を助けてくれたのは坊さまでした。
    大猿の悲しみを分かってくれ、身体を小さくしてやります。
    ちゃんと分かってくれる人がいてよかったです。

    そして最後の雪が降るシーンではじーんとします。
    仲間と一緒に人助けをする大猿の喜びが伝わってきます。
    心の温まるおはなしです。

    投稿日:2009/03/23

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