「おおきなおおきな木があるといいな。ねえ、おかあさん。」
”いろいろかんがえた”かおるのおおきな木は、木登りができて素敵な木でした。
かおるの想像したおおきな木は・・・
次々とかおるの夢が語られて行きます。
リスや小鳥が住み、見晴台がついたおおきな木。
かおるの小屋で春、夏、秋、冬一年通じて生活できたら楽しいな。
そんな、木があったらいいね。
17年ぶりの再会はとてもうれしい。
やっと、実家から持ち出してきました。
懐かしさでいっぱいです。娘も、長いお話を聞けるようになったので、今か今かと待ちどうしかったです。
「かけすはどの鳥かな?やまがらはこの鳥だね。」
「女の子が遊びにきてるよ。」
「(表紙の)この絵は、どの部分かな。
きっと、最後の木が大きくなった木かな。」
親子で読後、こんなにお話が盛り上がるのは久しぶりです。
とても、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。