文は少なく、まさに「絵」をじっくり見る絵本です。
長男が3歳の頃から見ていますが、その頃はロージー中心に絵を見ていました。
1年生の今は、きつねの様子や、周りの情景も細かく絵を読み取っています。きつねには名前が付いていないのですが、意地悪だから「イージー」と自分で名前をつけてたのしんでいます。
文が少ないからこそ、自分で想像の世界を広げて、たのしんでいるようです。ページ数は多くないですが、一冊読むのに10分以上かかる時もあります。それほどまでに1ページ1ページの絵の内容が充実していると思います。
失敗ばかりしているのに、ロージーを追いかけるきつねが可笑しくって、2才の弟も6才の兄も一緒になってゲラゲラ笑っています。