春先の時期の絵本でいいものがないかなと、図書館で探してきました。
山本孝さんの絵なので、はっきりとして遠目が利きます。
おばけ長屋に住んでいるおばけたちは親子も入れて15人くらいかな?
それぞれ個性的なので、1ページ1ページで表現するのも大変そうです。
この作品では枝的にはわりとサラッと描かれているろくろっくびが主役だったのでしょうか?
丸顔でとても穏やかな表情をしているので、首が伸びなければおばけには見えないです。個人的にはもう少し怖めの顔がよかったです。
全体は決して悪くないのですが、もう少しパンチがほしかったです。
雷さまも登場しますが、
ろくろっくびと雷さまとの絡みはもう少し、子どもたちにわかりやすい形がいいかなと思いました。