下の子は最近ベスコフの作品にもハマっています。
要するに可愛くて、背景にまでこだわりがある素敵な絵で、楽しい話が好きなんです。
このお話の王女様は、私の想像していたヨーロッパの王女様より服装が簡素な感じがしましたが、
もしかすると、ヨーロッパの昔話に出てくる王様やお姫様は、
日本にあてると江戸時代の各藩主の「殿」や「姫」くらいのものなのかもしれませんね。
この絵本の主人公セサレット王女様なんかの着ているみずいろの服は、ドレスというより、よそいきのワンピースといった感じでしたもの。
大人が読むと、冒険というほどの冒険ではありませんでしたが、小さな子どもたちが読んだらドキドキするんでしょうね〜。
幼稚園くらいから、小学校低学年くらいのお子様(特に女の子)にどうでしょうか?