何気なく図書館で手に取って読んだところ
息子のツボにはまったようです。
「なんだかおいしいものがありそうだ」と
好奇心いっぱいに机を登ってきたあり。
バナナで遊んだりつまみ食いする様子が
ユーモラスに描かれています。
自分の手が届かない机の上やコンロ。
新しい物を目にした時口に入れてみたい、
とにかくさわりたいと思う気持ち。
興味とそんな息子の欲求を満たしてくれるようで
エンドレスにせがまれます。
食べてみたら、まずかったという「げーげーげー」、
触ろうとしたら危ないものだったという「あっちっちー」、
そんな失敗が教訓ぽくなく反応そのままに描かれているのも
魅力なのかもしれませんね。
絵もわかりやすくはっきりしているので、
1歳前から読んでもよさそうな楽しい絵本です。