かわいいありさんがお家の台所を探険していきます。テーブルの上のバナナを滑り台のようにして遊んでみたり、おせんべいを舐めてげーげー吐いてみたり。最後にはシューシューいう不思議なものに手を触れてあっちっちー! ありさんの小さな手が真っ赤に腫れてしまうのは痛々しく、娘もあちち、あちち〜と痛い顔をしますが、裏表紙の包帯ぐるぐる巻きでにこにこ笑うありさんを見ると毎回必ず、ホッとしたような顔をする娘です。
キッチンのやかんを見せて『あちちよね?』と言うと神妙な面持ちでうなずき『あちち』とつぶやいています。 ありさんの恐いもの知らずの行動はまるで0、1、2才の子どものようです。