小川未明氏の童話は明治 大正 昭和の時代に書かれたものですから 言葉も丁寧です
一人暮らしのおばあさんは 年老いてきて、目もあまり見えなくなり針に糸を通すのも苦労しています。でもこれは今の時代にも同じですし
おばあさんが めがねを買った気持ちは私も同じです
お話には 小野かおるさんの絵が挿絵にあって 賞の姿の少女とおばあさんの表情が、いいですね〜
もう一つのお話は 寒い北極あたりで遭難した 人を助けることが出来なかったことを 今もひきずり 亡霊がでてきたり その後も亡くなった人をきちんと 弔うことの大切さを 描かれています
童話です
人間の生き方は 昔も今も通じる物がありますから おもしろいな〜と思います一人で読むなら小学生なら十分な本です
興味のある方は読んでみてください