ラモーナとおとうさん」 はなびやさんの声

ラモーナとおとうさん 作:ベバリイ・クリアリー
絵:アラン・ティーグリーン
訳:松岡 享子
出版社:Gakken Gakkenの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2001年
ISBN:9784052015755
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 3
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  • 二年生になったラモーナ

    二年生になったラモーナのお話です。

    息子も同じ二年生なのでタイムリーかなあと思いました。

    でも、息子はどちらかというと少しばかり落ち着いてきたラモーナよりも、小さい時のはちゃめちゃぶりの方が好きみたいです。

    ヘンリーくんシリーズが陽気なのに対して、ラモーナの成長シリーズはどちらというか、トーンが暗めな気がします。

    女の子と男の子という違いだけでなく、ラモーナの家庭の変化が大きいからです。

    お父さんの突然失職から話が始まったこともあり、家の中にピリピリしたものがあるからです。

    すべての家庭がそうではないと思いますが、日本の今の社会情勢と似たところもあるように感じられました。

    ただ、全編にわたって暗いわけではなく、希望のある終わり方だし、家族の温かさも感じられてよかったです。

    作者のクレアリーが、ラモーナのことを愛して書いているのが伝わってきます。

    投稿日:2010/01/16

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