私的には、シリーズ第1作目の「げんきなマドレーヌ」より、ずーっと面白かったです。
ただ、子供のノリが今イチだったので、ちょっと辛い評価にしてしまいました。
マドレーヌ達のいる学校(?それとも寄宿舎でしょうか?)その隣の家にスペイン大使が引っ越してきたことから、お話は始まります。
そのスペイン大使の息子ぺピートというのが、これまたすごいいたずらっこで、マドレーヌ達はいたずらの標的にされるという、災難が始まったのです。
大人から見れば、ぺピートのやるいたずらのほとんどが、友達の気を引きたいだけの行為ですが、同世代のマドレーヌ達は、たまったものじゃなかったでしょうね。
それでも最後はみんなと打ち解けて、仲良くなれて良かったです。
個人的に嬉しかったことは、ただの引率者だと思っていた先生(ミス・クラベル)が、意外に面白いキャラクターであることがわかったことです。
『はしりに はしって』いるミス・クラベル、カッコよかったです。