かみさまの声を聞いて、故郷の土地をはなれてカナンにやってきた
アブラハムの物語。
100歳で子宝にめぐまれたという話には
息子も
「えーっ」と絶叫。
そして、175歳で亡くなったと聞いては、
「よかったね、イサクが生まれてすぐ死んだんじゃなくて」
と、ほっと胸をなでおろしていました。
そういえば、そう考えたことなかったけど、
100歳で子供が生まれて175歳で亡くなったということは、
イサクが75歳になるまで生きていたということか!
よかったちゃんと子供が成人するまで生きていて!
と、子供目線の指摘に眼からうろこの思いでした。
息子は、イサクの物語が詠みたかったようでしたが、
残念ながらこの一冊には、
かみさまに試されていけにえにされそうなシーンしかなく、
ちょっと、ものたりないようでした。